青春18きっぷ・仙台から帰路へ

特急並のスピードで通過していく貨物列車
 
 仙石線松島海岸駅からすぐの所に宿を取るのは、
必然的に観光地である松島湾の目の前である事であります。
 「観光地松島」に行きたいのであれば、松島海岸駅ということになります。

 前回の旅行での帰路は、当然のごとく仙石線松島海岸駅から仙台へと向かいました。
しかしながら観光地の地図を見ると、端の方に「東北本線松島駅」というのが気になります。

 という訳で、松島海岸駅の目の前にある宿から、東北本線の松島駅まで行って見ることにしました。
国道を歩くこと20分余り、仙石線の橋脚をくぐると左手に見えてきました。
 松島という駅名に相応しくないと言ったら怒られるかもしれませんが、
美しい小島が点々とする観光地松島湾と随分離れてるな・・・というのが本音。

 松島町役場が目の前であることから、松島駅なのでしょうかね。
観光地の最寄り駅は仙石線松島海岸駅に対し、行政の最寄り駅は東北本線松島駅という事か?!

 東北本線松島駅はそれなりに立派ではありますが、仙石線松島海岸駅に比べると人がいなく、
静けさというか長閑さが漂ってきそうな駅であります。
松島折り返し普通仙台行き719系

 ここから青春18きっぷ2日目の旅がスタートしました。
東北本線松島始発の719系に乗車しました。本数は上り仙台方面の日中は1時間当たり約3本で、
下り小牛田方面は約1~2本といったところでしょうか。
 ホームで待っていると、貨物列車が物凄い迫力と結構な速度で通過するのが、
さすが「東北本線」であります。

 松島から次の塩釜駅まで飛ばして約7分と流石「本線」と思いきや、塩釜を過ぎると意外に駅間が短く、
見る見る乗客が増えていきます。
しかし仙石線と違ってチョット長い駅間を高速で走る感じが本線。
あっけなく仙台到着であります。
仙山線の主力E721系

 さて、ここで迷っていたのが仙山線という存在であります。
妻は仙山線の山寺、愛子、面白山高原という駅名が気になっていたそうで、
特に「面白山高原」(おもしろやまこうげん)が気になっていて、駅舎の前で写真撮って来て帰ろうか
という話が出てきました。

 「小さい時刻表」で調査すると、愛子(あいこではなく、あやし)まではソコソコの本数に対し、
愛子から山形間は半減どころか快速を含めても約1/3の本数となり、面白山高原は快速は通過、
山寺や作並で上り下りを駆使しても、家に着くのが最終電車になってしまうのであります。
リゾートエクスプレスゆう現る仙台にて

 現実に仙石線乗り鉄を諦めてと、ホームから珍しい車両が来たりでプチ撮り鉄後、
「仙台と言えば伊達政宗公と仙台青葉城」ということで、
仙台駅から仙台市営バスの動物公園循環行のバスにて行って来ました。
仙台城跡南停留所から発車する仙台市営バス
 
 バスは青葉通から左折し、「JR東日本前」なんていうバス停を通り、広瀬川の橋を渡った後は、
急な狭い坂道を登って行きます。「あー、仙台に近くなるとよく新幹線に乗って車窓に見える、
送信アンテナが沢山立っているあの大きな山かあ」であります。
 まさにその山をバスは登っており、「東北放送本社前」バス停は、山の上にある鉄塔と社屋が本当に
ありました。
伊達政宗公の銅像

仙台城跡からの眺望
仙台城本丸跡案内図

 「仙台城跡南」というヘアピンカーブの途中の停留所から歩いて約5分で、仙台城本丸跡に到着。
建物自体は残っておりませんが、石垣もさること、ここからの仙台市内を一望出来る眺めは、
伊達政宗公の銅像を目にして、天下を見下ろすとはこういう事かと、一時的ではありますが、
 歴史上の名将であった事が分かったと同時に、東北地方の最大の都市「仙台」に来たという
実感が湧いてきました。
ヘアピンカーブにある仙台城跡南停留所

 さて、バス停に戻り、行ったばかりなのか約25分程待つこと、バス停に突っ込んで行くかのように
乱暴な運転でやって来ました。「流石!仙台市営?」であります。(行きの運転手さんは丁寧でしたが。)・・・
停留所の乗客に迫ってくる仙台市営バス
 
 東北大学の何々学部という停留所がやたらとあり、元々ここも仙台城の敷地内だそうであります。
物凄い大きっかったというか、もうこの山の大半が仙台城であったのであります。

 仙台駅前という事で終点で降ろされた所は、前回の記事での仙石線あおば通駅近くであり、仙台駅前のロータリには
入らないのであります。ここから歩いて約7分ぐらい掛けて仙台駅到着。
東北本線福島行は実は黒磯行719系

 お土産を買って、東北本線普通福島行に乗車するも、発車まで30分あるとのことで、
お腹もペコペコ。ここは、719系クロスシートですし、「駅弁」であります。
海の輝き・紅鮭のはらこめし

 ご覧の駅弁です。「海の輝き・紅鮭のはらこめし」「」みやぎ南三陸海宝弁当・漁師のごっつぉう」という
やたら長い名前の駅弁でしたが、流石東北です。昼間なのにビールとよく合い、走り行く車窓と相まって
最高の味でありました。

みやぎ南三陸海宝弁当・漁師のごっつぉう


 どうして走る電車に揺られながら食する駅弁は、美味しくなるのでしょうね。
福島発黒磯行普通719系

 普通福島行きで終点と思いきや、別のホームの「新白河行」を先に行かせ、乗っているこの車両が、
福島で38分停車した後に黒磯行となるのであります。引き続きこの719系に乗ったままということは、
仙台から黒磯まで1本で行けるのは良いですが、4時間同じ電車というのは久しぶりなので、チョットきました。
石巻マンガッタンライナー赤
石巻マンガッタンライナー青

 この間、郡山でも16分停車、またまた珍しい車両が停車していましたので、外の空気を吸うべく私はプチ撮り鉄、
同行者は飲み物、お菓子補給であります。
黒磯・宇都宮間の主力205系

 黒磯からは、あまり好きくなれない東北本線カラーの205系であります。
お腹が空きました。勿論「宇都宮餃子」です。駅前には地元で有名なお店が開いておりました。
快速ラビット上野行きE231系

 これはもしや話題のスマート電池くんの蓄電池駆動EV-E301系?夜だからこんな写真ですいません。
スマート電池くん?!

 宇都宮からはE231系の快速ラビット上野行は、一般席クロスシートにて大宮まで。
大宮から川越線E233系で地元駅に到着は、22時頃でしょうか。
宇都宮駅前の餃子定食

 今回は、同行者の目的が達成できない代わりに、グルメツアーとしましたので、
それなりに食費が嵩む結果に。またまた体重が増えたかも。

 でも、同行者も含め、車窓と地元のいろんなことや味が楽しめてでの、青春18きっぷの旅は、
50歳を超えている丁度良い距離の旅だったことは間違い無く、
楽しかったのでありましたね。

 来年も行けるかなあ?・・・・・。

COMMENT 0